About
⒈シェリーの魅力
<味>
爽やかな辛口から黒蜜の様な極甘口まで
幅広い味わいが楽しめます。
<原産地>
スペイン・アンダルシア州カディス県の
「ヘレス」を中心とした3つの町です。
<白ワインとの違い>
白ワインに少量のブランデーを添加した
「酒精強化ワイン」です。
<原料>
「パロミノ種」「ペドロ・ヒメネス種」
「モスカテル種」の3種類の白葡萄から
造られます。
<名前の由来>
生産地「ヘレス/JEREZ」を英語名で
「シェリー/SHERRY」と呼びます。
<アルコール度数>
15%~22%
<味>
爽やかな辛口から黒蜜の様な極甘口まで
幅広い味わいが楽しめます。
<原産地>
スペイン・アンダルシア州カディス県の「ヘレス」を
中心とした3つの町です。
<白ワインとの違い>
白ワインに少量のブランデーを添加した
「酒精強化ワイン」です。
<原料>
「パロミノ種」「ペドロ・ヒメネス種」
「モスカテル種」の3種類の白葡萄から造られます。
<名前の由来>
生産地「ヘレス/JEREZ」を英語名で
「シェリー/SHERRY」と呼びます。
<アルコール度数>
15%~22%
<味>
爽やかな辛口から黒蜜の様な極甘口まで
幅広い味わいが楽しめます。
<原産地>
スペイン・アンダルシア州カディス県の「ヘレス」を
中心とした3つの町です。
<白ワインとの違い>
白ワインに少量のブランデーを添加した
「酒精強化ワイン」です。
<原料>
「パロミノ種」「ペドロ・ヒメネス種」
「モスカテル種」の3種類の白葡萄から造られます。
<名前の由来>
生産地「ヘレス/JEREZ」を英語名で
「シェリー/SHERRY」と呼びます。
<アルコール度数>
15%~22%
2.シェリーの魅力
シェリーとは、スペイン・アンダルシア州カディス県にある「ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ」「サンルーカル・デ・バ ラメダ」「エル・プエルト・デ・サンタマリア」で造られる酒精強化ワインです。原料には「パロミノ種」「ペドロ・ ヒメネス種」「モスカテル種」の3種類の白葡萄が使われ、アメリカンオーク樽を用い「ソレラシステム」という独特の 熟成方法によって造られます。
シェリーとは、スペイン・アンダルシア州カディス県にある「ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ」「サンルーカル・デ・バ ラメダ」「エル・プエルト・デ・サンタマリア」で造られる酒精強化ワインです。原料には「パロミノ種」「ペドロ・ ヒメネス種」「モスカテル種」の3種類の白葡萄が使われ、アメリカンオーク樽を用い「ソレラシステム」という独特の 熟成方法によって造られます。
「ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ」
シェリーを生産する3つの町の中で最大生産地であり、シェリーとは この「ヘレス」という街の英語名で、スペインではシェリーの事を 「ビノ・デ・ヘレス」と呼んでいます。シェリーの品質を管理してい る「シェリー原産地呼称統制委員会」があるのもこの街です。また、 フラメンコや乗馬が盛んでタブラオ(舞台のあるバル)ではヘレス発 祥のフラメンコ(ブレリア)を観ることが出来たり、毎年恒例の5月 の馬祭りでは馬術競技大会や馬車競技大会などが行われます。他にも ロードレースの世界選手権が開催されるサーキットもあり、国際的な 交流が豊かな街です。
「サンルーカル・デ・バラメダ」
日本でも人気のマンサニージャの生産地で、湿気をおびた涼しい西風(ポニエンテ)がシェリーに大きな影響を与え、熟成の決め手となります。アンダルシア最大の運河グアダルキビール川河口にあり、ドニャーナ国立公園の残る自然豊かな地域です。
「エル・プエルト・デ・サンタマリア」
シェリーの生産地域において、ボデガの数が一番少ない街ではありますが、オスボルネ社やルイス・カバジェロ社といった、大手有名ボデガが残る歴史ある地域です。レコンキスタ(国土回復運動)の後「聖母マリアの港」と名付けられた港町で、コロンブスが2度目 の大航海に出航した事でも知られています。
「パロミノ」
シェリーを造る葡萄の95%はこの品種です。特にヘレス・スペリオールで収穫されたパロミノは上質とされています。フィノやアモンティリャード、オロロソなどの辛口シェリーに使用されます。
「モスカテル」
サンルーカルの南に位置する海岸沿いのチピオナの地域で収穫されます。主に同名の甘口シェリーや辛口タイプとのブレンドに使用されます。
「ペドロ・ヒメネス」
葡萄を天日干しにすることで深みある香りと甘みが生まれます。主に辛口タイプとのブレンドや同名の甘口シェリーに 使用されます。
「酒精強化ワイン」
酒精強化ワインは、気温が高く温度管理が難しい葡萄栽培地域において、酸化や腐敗防止などの保存性を高めると同時に、味わいに個性を持たせるために工夫されたワインです。「シェリー」は「ポート」「マディラ」と共に世界3大酒精強化ワインとされています。
「フロール」
シェリーを特徴付けているのが、この「フロール」と呼ばれる産膜性 酵母です。へレス特有の気候と葡萄の性質や豊富な酸素など一定の条件が揃うとフロールが発生し、樽の中の液面を覆い、空気に触れずにフレッシュ感を保ったまま熟成されます。主にフィノ、マンサニージャの特性を育成します。
「ソレラシステム」
シェリーと他のワインとの大きな違いは特殊な熟成方法によって生まれると言っても過言ではありません。まず、樽の中にワインを3/4 ぐらいしか入れず常にワインの表面は空気と接している状態で熟成が進みます。一般的に酸化を嫌うワイン製法とは異なり好気的に酸化さ せることによって生まれる様々な風味を造り出します。次に「ソレラシステム」という抜き注ぎ熟成です。これは毎年同じ味わいのシェリ ーを瓶詰めする為に行われるシステムです。数段(3~5)に重ねられた樽の中身を古い順から瓶詰する為に、「ソレラ」(床と言う意味) に面している樽から(最低でも中身の2/3以上は残す)出荷の為に抜き取ります。次にその上にある熟成途上の樽(クリアデラ)から抜 き取った分を補充していきます。そしてまたその上の樽からと足されていきます。最後の樽には熟成を待つ若いワイン(酒精強化した)が 足されるのです。この熟成方法を「ソレラシステム」と言います。この方法により複数年、複数樽と複雑に交わり合った風味豊かなシェリ ーが、均一の品質を保ちながら生み出されるのです。
「ベネンシア」
ベネンシアとは、約1メートルの弾力性のある長い柄杓のような道具の 事です。これはシェリーを樽から抜き取りグラスへ注ぐために用い、こ のべネンシアを扱う職人を「ベネンシアドール」と呼びます。べネンシ アを使うことでシェリーはグラスへ勢いよく注ぐことが出来、華やかで まろやかな味わいへと変化します。 道具の名前はシェリーの取引が樽で行われていた頃、シェリーのサンプ ルを試飲し売買が成立したときの「合意(スペイン語のアベネンシア)」 から派生した言葉で、いつしか道具が「ベネンシア」と呼ばれるように なり、ベネンシアを扱う職人を「ベネンシアドール」と呼ぶようになり ました。
「ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ」
シェリーを生産する3つの町の中で最大生産地であり、シェリーとはこの「ヘレス」という街の英語名で、スペインではシェリーの事を「ビノ・デ・ヘレス」と呼んでいます。シェリーの品質を管理している「シェリー原産地呼称統制委員会」があるのもこの街です。また、 フラメンコや乗馬が盛んでタブラオ(舞台のあるバル)ではヘレス発祥のフラメンコ(ブレリア)を観ることが出来たり、毎年恒例の5月の馬祭りでは馬術競技大会や馬車競技大会などが行われます。他にもロードレースの世界選手権が開催されるサーキットもあり、国際的な交流が豊かな街です。
「ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ」
シェリーを生産する3つの町の中で最大生産地であり、シェリーとはこの「ヘレス」という街の英語名で、スペインではシェリーの事を「ビノ・デ・ヘレス」と呼んでいます。シェリーの品質を管理している「シェリー原産地呼称統制委員会」があるのもこの街です。また、 フラメンコや乗馬が盛んでタブラオ(舞台のあるバル)ではヘレス発祥のフラメンコ(ブレリア)を観ることが出来たり、毎年恒例の5月の馬祭りでは馬術競技大会や馬車競技大会などが行われます。他にもロードレースの世界選手権が開催されるサーキットもあり、国際的な交流が豊かな街です。
「サンルーカル・デ・バラメダ」
日本でも人気のマンサニージャの生産地で、湿気をおびた涼しい西風(ポニエンテ)がシェリーに大きな影響を与え、熟成の決め手となります。アンダルシア最大の運河グアダルキビール川河口にあり、ドニャーナ国立公園の残る自然豊かな地域です。
「エル・プエルト・デ・サンタマリア」
シェリーの生産地域において、ボデガの数が一番少ない街ではありますが、オスボルネ社やルイス・カバジェロ社といった、大手有名ボデガが残る歴史ある地域です。レコンキスタ(国土回復運動)の後「聖母マリアの港」と名付けられた港町で、コロンブスが2度目 の大航海に出航した事でも知られています。
「パロミノ」
シェリーを造る葡萄の95%はこの品種です。特にヘレス・スペリオールで収穫されたパロミノは上質とされています。フィノやアモンティリャード、オロロソなどの辛口シェリーに使用されます。
「モスカテル」
サンルーカルの南に位置する海岸沿いのチピオナの地域で収穫されます。主に同名の甘口シェリーや辛口タイプとのブレンドに使用されます。
「ペドロ・ヒメネス」
葡萄を天日干しにすることで深みある香りと甘みが生まれます。主に辛口タイプとのブレンドや同名の甘口シェリーに 使用されます。
「酒精強化ワイン」
酒精強化ワインは、気温が高く温度管理が難しい葡萄栽培地域において、酸化や腐敗防止などの保存性を高めると同時に、味わいに個性を持たせるために工夫されたワインです。「シェリー」は「ポート」「マディラ」と共に世界3大酒精強化ワインとされています。
「フロール」
シェリーを特徴付けているのが、この「フロール」と呼ばれる産膜性 酵母です。へレス特有の気候と葡萄の性質や豊富な酸素など一定の条件が揃うとフロールが発生し、樽の中の液面を覆い、空気に触れずにフレッシュ感を保ったまま熟成されます。主にフィノ、マンサニージャの特性を育成します。
「ソレラシステム」
シェリーと他のワインとの大きな違いは特殊な熟成方法によって生まれると言っても過言ではありません。まず、樽の中にワインを3/4ぐらいしか入れず常にワインの表面は空気と接している状態で熟成が進みます。一般的に酸化を嫌うワイン製法とは異なり好気的に酸化させることによって生まれる様々な風味を造り出します。次に「ソレラシステム」という抜き注ぎ熟成です。
これは毎年同じ味わいのシェリーを瓶詰めする為に行われるシステムです。数段(3~5)に重ねられた樽の中身を古い順から瓶詰する為に、「ソレラ」(床と言う意味)に面している樽から(最低でも中身の2/3以上は残す)出荷の為に抜き取ります。次にその上にある熟成途上の樽(クリアデラ)から抜き取った分を補充していきます。そしてまたその上の樽からと足されていきます。最後の樽には熟成を待つ若いワイン(酒精強化した)が足されるのです。
この熟成方法を「ソレラシステム」と言います。この方法により複数年、複数樽と複雑に交わり合った風味豊かなシェリ ーが、均一の品質を保ちながら生み出されるのです。
「ベネンシア」
ベネンシアとは、約1メートルの弾力性のある長い柄杓のような道具の事です。これはシェリーを樽から抜き取りグラスへ注ぐために用い、このべネンシアを扱う職人を「ベネンシアドール」と呼びます。べネンシアを使うことでシェリーはグラスへ勢いよく注ぐことが出来、華やかでまろやかな味わいへと変化します。道具の名前はシェリーの取引が樽で行われていた頃、シェリーのサンプルを試飲し売買が成立したときの「合意(スペイン語のアベネンシア)」から派生した言葉で、いつしか道具が「ベネンシア」と呼ばれるように なり、ベネンシアを扱う職人を「ベネンシアドール」と呼ぶようになりました。
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月曜〜金曜/17:00〜23:00
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